アーティフィシャルフラワーのSDGs(持続可能な開発目標)コレクション
EMILIO ROBBAxSDGs
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生産者という責任
【つくる責任 つかう責任】は、2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減すること。EMILIO ROBBAは、ガラスや陶器、樹脂など様々なフラワーベース(花器)を使用していますが、中には傷や歪みがあり、自社アトリエの厳しい選定により商品化に至らなかった花器は廃棄していました。
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世界が美しくあるために
通常ならば廃棄される予定だった花器でも、過剰に厳しく選定せずリーズナブルな価格で提供することで、美しいフラワーデザインをより身近に感じてもらう取り組みを始めました。花は人を笑顔にするパワーを持っています。世界中の人々が笑顔になる仕組みを作りたいと考えています。
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SDGs(持続可能な17の目標)とは
SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもので日本語では「持続可能な開発目標」と呼びます。簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という国際社会共通の目標のことです。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています
環境汚染につながる廃棄物を
出さないために
2020年からSDGsコレクションを始めました。自社アトリエの熟練技術者により厳しく選定し、商品化に至らなかった花器も余すことなく美しいまま皆様にお届けするため、作品は1からデザインしたものを年2回SDGsコレクションとして発表しています。現在では300以上のデザインを生み出し、完売必須のコレクションとなっています。
SDGs
コレクションとは
通常のコレクション作品とは違い、その時にしかない形や風合いを楽しんでもらうために特別なデザインでご用意しています。作品の中には1点しか作れなかったものや、珍しい花材を使用した作品も。運命の出会いがあるかもしれません。是非実店舗でもご覧ください。
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一期一会の形や風合いを
大切にするデザイン私がEMILIO ROBBAを経営始めた2020年、世界中から仕入れている器や花材において、なんと20~30%を通常品として使用しない不良品として扱っていました。同時にそれは、徹底した厳しい検品文化を示していることであり、ブランドの根底「NABARIクオリティー」にも繋がっています。
どうにか今まで破棄していたような一期一会の形や風合いを大切にデザインしたい。そこで誕生したのが「SDGs COLLECTION」。本来右向きで使用する器が気泡が入って使えないが、工夫して左向きでデザインする、ロット数の関係で、余ってしまった残り花材を1点しか出来ないデザインにする、珍しい花材と花材をマリアージュさせたデザイン、生産性や効率性に相反し、どれもベーシックやシーズンアイテムにはならない限定品をひとつひとつ丁寧に制作しました。
小さな傷や歪みという個性もあると思います。運命の出会いがある「SDGs COLLECTION」が、このストーリーと共に皆様のライフスタイルを豊かにする存在になれば幸いです。